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 オススメ 書籍の数々

書籍編


インテリアとは直接、関係はありませんが、生活を楽しむうえで本は欠かせないものであると考えます。
ここでは、数ある書籍(文庫、雑誌、漫画等)の中から、私の愛読書の一部を紹介させて頂きたいと思います。
(注 : 各商品の評価は管理人の個人的意見より、5つ星満点にて評価しています。参考程度としてお考え下さい。) 






カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

内容 ・・・ 父親フョードル・カラマーゾフは、圧倒的に粗野で精力的、好色きわまりない男だ。ミーチャ、イワン、アリョーシャの3人兄弟が家に戻り、その父親とともに妖艶な美人をめぐって繰り広げる葛藤。アリョーシャは、慈愛あふれるゾシマ長老に救いを求めるが …… 。

 ドストエフスキー(著)、亀山郁夫(翻訳)

 読みやすさ  : ★★★★       面白さ :
★★★★★

私の読書暦のなかで、最も感銘を受けた作品。今まで何人もの方々が邦訳してきているが、読みさすさは一番ではないかと。



変身、掟の前で 他2編 ((光文社古典新訳文庫)

内容 ・・・ 家族の物語を虫の視点で描いた「変身」。もっともカフカ的な「掟の前で」。カフカがひと晩で書きあげ、カフカがカフカになった「判決」。そしてサルが「アカデミーで報告する」。カフカの傑作4編を、もっとも新しい<史的批判版>にもとづいた翻訳で贈る。

 カフカ(著)、丘沢静也(翻訳)

 読みやすさ  : ★★★★       面白さ :
★★★★

全体として一文一文は短く区切って訳されていて、リズミカルです。 しかし、本書の魅力はこれまでの翻訳でカットされていた箇所がしっかり掲載されている点でしょうかね。



異邦人 (新潮文庫)

内容 ・・・ 人間らしくホンネで生きていくことって本当は、非常識なことかもしれない。通常の論理的な一貫性が失われている男ムルソーを主人公に、理性や人間性の不合理を追求したカミュの代表作。

 カミュ(著)、窪田啓作(翻訳)

 読みやすさ  : ★★★★       面白さ :
★★★★

とにかく衝撃的!カミュの作品は「不条理の文学」と言われるだけあって、実際に起こりそうなだけに、なにか人生のやるせなさ、切なさを感じるものがありますね。



ジキル博士とハイド氏 (創元推理文庫)

内容 ・・・ 医学、法学の博士号を持つジキル博士の家に残酷な醜男ハイド氏がしばしば出入りすることに気づく。ジキル博士の友人であるアターソン弁護士は2人が異常に親密な関係である事に疑問を抱き、調査をしていく。

 スティーヴンスン(著)、夏来健次(翻訳)

 読みやすさ  :
★★★★★      面白さ : ★★★

クラシックであるにも関わらず、表現豊かでありながら静寂を保つ雰囲気がとても緊迫感をだしていて読みながら常にドキドキします。



三国志1 (吉川英治歴史時代文庫)

内容 ・・・ 主人公玄徳は幽州琢県の楼桑村に住まう母親思いの心優しき青年。母と共に筵や草履を売って生計を立てていたがある時、疲弊した世を正し民衆を救う事が自分の天命と悟り、義兄弟の契りを結んだ豪傑、関羽、張飛と共に漢王朝復興を目標に立ち上がる。

 吉川英治(著)

 読みやすさ  :
★★         面白さ : ★★★★★

三国志好きは必見!「レッド・クリフ」が上映されている今、更に知識を深め、より映画を楽しむ為に是非読んでみてはいかがでしょうか。



ポプラの秋 (新潮文庫)

内容 ・・・ 夫を失ったばかりで虚ろな母と、もうじき7歳の私。二人は夏の昼下がり、ポプラの木に招き寄せられるように、あるアパートに引っ越した。不気味で近寄り難い大家のおばあさんは、ふと私に奇妙な話を持ちかけた――。

 湯本香樹実(著)

 読みやすさ  :
★★★★       面白さ : ★★★

読みながら何度も涙があふれてきてどうしようもない。懐かしい秋の光が心に差し込んでくるような一冊です。



デザイナーズ・チェア・コレクションズ 320の椅子デザイン

内容 ・・・ 椅子をデザインしたい人、学びたい人、つくりたい人、すべての椅子愛好家に贈る!142人のデザイナーによる320脚の椅子デザイン。はじめにから各国のデザイナーズチェアまで網羅している一冊。

 大廣保行(著)

 読みやすさ  :
★★★        面白さ : ★★

完全に私の趣味になりますが、様々なデザインが載っていて、見ているだけでも面白い。もしかしたらイスに興味を持ち始めるかも知れませんよ。



20世紀少年 - 本格科学冒険漫画 1巻 (ビッグコミックス)

内容 ・・・ 日本が高度成長期のまっただ中の1970年代。夢と希望に満ちあふれた時代。地球滅亡をもくろむ悪の組織、東京を破壊し尽くす巨大ロボット。世界は混沌とし、滅亡に向かっていく。それに立ち向かい地球を救う、勧善懲悪の正義のヒーローとその仲間たち。

 浦沢直樹(著)

 読みやすさ  :
★★★★★      面白さ : ★★★★

恐らくこれほど、「真相が知りたい!」という漫画は無いでしょう。とにかく面白い!!大人買い必須ですかね。ただ、強いて言えば結末が ・・・ これは賛否両論が分かれるかも知れません。

      
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